ジュエリークロッシェその2

ジュエリークロッシェは、
編み方としては、
実はそれほど技法の種類があるわけではありません。

かぎ針編みやレース編みをしたことがある方なら
編み記号図を読めるので、
すぐにできるものもあります。

ところが、編み物とは違う。
毛糸でマフラーを編む、レース糸でコースターを編む
のとも違う。

ジュエリークロッシェの独自の技法があって、
自分の体に馴染むまで
やはり多少時間がかかるのです。

私もたくさんたくさん練習しました。
いっぱいいっぱい試行錯誤を繰り返しました。

どうしたら編みやすいか
どうすると綺麗に仕上がるか
納得するまでやって、ようやく身につき、
ご指導できるようになりました。

私が遠回りした分、なるべく楽しく進める
方法をお伝えできるのではないかと…

是非アトリエYuguで一緒にジュエリークロッシェを
やってみませんか?

ジュエリークロッシェ奮闘記

ビーズアクセサリーを作ることに日々邁進していた私、
まだまだ知らないハンドメイドの世界を学びたいなと
感じていた頃、
ジュエリークロッシェのことを知り、研修会に行きました。

ビーズステッチは、もちろん基本的に抑えるべき
テクニックはありますが、
針に糸が通せれば、ビーズを針で拾って、
どんどん編んでいけばいいので、
大抵の人がすぐにスタートできます。
私もそうでした💖

ところが、
ジュエリークロッシェは、そうは問屋が卸しません 笑

まさかこんな未知の世界だなんて思いもよりません。
○数年ぶりにかぎ針(正しくはレース針)を持つ身には
あまりにもハードルが高かった😢

基本的なことはすっかり記憶から消え去り、
(ここから先は編み物経験者の方一笑に付してください)
かぎ針とレース針の違いも分からない
細編みと引き抜き編みの記号図も分からないうえに
細編みと引き抜き編みの違いも分からない

ど素人丸出しでのスタート…

ニューヨーク在住のビーズクロッシェの大家丸橋見方先生から
直接ご指導が受けられる講座に、全く場違いな私が参加したわけで。
当たり前ですが、私以外の方はほとんど
レース編みまたは編み物の先生で…
丸橋先生が、「ここは細編みですよ〜♪」って
にこやかに私の手元を見て仰った後、
『…? ん?細編み?してるけど…』
って心の声が言いつつ、
『あれっ?これって細編みじゃないの?』と
まわりをきょろきょろしていた私。
はい、違ってました。引き抜き編みしてました 笑

違うってことも分からないほどですから
それはそれは散々でした 笑

でもこの貴重な苦い経験があったことで、
のちにビーズステッチと同じくらい大好きになりました。
不思議なものです。

コツがつかめるようになるまで、
私はかなり時間がかかりましたが
慣れてくるとその楽しさたるや 笑
是非ご一緒にハンドメイドを楽しんでみませんか?

ジュエリークロッシェ

レース糸などにビーズを通したものを、
かぎ針編みの技法で編むもので、
一般的にはビーズクロッシェと呼ばれています。

その昔にはビーズ編みと言って、
がま口のお財布やバッグなどを作るのが
主流だったのではないでしょうか。

子供の頃、母が編み物をするのをまねて
私もやっていましたが、
棒針編みしかしたことがありませんでした。

中学校の家庭科の時間に
初めてレース編みを習い、楽しくて楽しくて💖
花瓶敷きを作ったのを覚えています。

でもそれっきり、かぎ針を握ったことはありませんでした。

ハンドメイドのビーズアクセサリーをご紹介するようになってから、
ビーズステッチでたくさんの作品を作ってきましたが、
○数年ぶりにかぎ針編みに再会することになりまして…

ところが、これが結構ツラい再会でして…😢

スパイラルロープ

ビーズステッチの技法でこれまた絶対的な技法の
「スパイラルローブ」

編み方としては、かなりシンプル。
芯になるビーズに外側ビーズを巻き付けるように編んでいくと、
スパイラル(螺旋)状のロープになっていくことから
この名がついています。

ビーズの種類や数でその形状が
様々に変化するカメレオン俳優的な「スパイラルロープ」

何と言っても基本の「スパイラルローブ」は
ストレスフリーでどんどん編めるので、
ビーズステッチ初めましての方にとってもお勧めです。

アトリエYuguでも、体験レッスンにて
その場で編み上がるブレスレットをご紹介しています。
是非ご一緒にハンドメイドを楽しんでみませんか?

ペヨーテステッチ

数多あるビーズアクセサリーのテキストのほとんどが
一番最初に「ペヨーテステッチ」の編み方を紹介していると思います。

「ペヨーテステッチ」は、
ビーズが互い違いに規則的に並びレンガを積んだように見えます。

ビーズステッチの基本的な編み方でありながら、
目数の増減などによって、平面や立体の
いろいろなものを作ることができます。

基本的な編み方なのにもっとも応用範囲が広い
マルチな親分技法「ペヨーテステッチ」

私の教室でも、ビーズステッチ初めましての方には、
「ペヨーテステッチ」のリングをご紹介しています。

私が初めてビーズステッチにトライした時、
こんな楽しい編み方があったのね〜💖と
本当に感動しました。
皆さまにも是非体験して欲しいです
まずは体験レッスンにいらしてみてください

ハンドメイドって楽しいですよ😊

 

ビーズステッチ 初めの一歩

ビーズステッチを語る上で、絶対的な技法
「ペヨーテステッチ」

兎にも角にもこの技法を覚えないことには
ビーズステッチの第一歩は踏み出せない

かく言う私も、もちろん初めの一歩は
「ペヨーテステッチ」からでした。

あるビーズアクセサリーの雑誌で、
「ペヨーテステッチ」で編むラリエットを見た時、
これ、どうやって作るんだろう?
と目が釘付けになりました。
どうしても作ってみたくて、
雑誌のレシピを見ながら作ってみたのですが、
どうにもこうにも作りづらい😂

何か絶対的にマスターしないとできないことがあるに違いない

これがきっかけで1から勉強することになった訳ですが、
この「ペヨーテステッチ」独学トライで絶対的に学んだことが一つ

雑誌のレシピには一番知りたいことは書いてない 笑

ビーズステッチを楽しむ

針と糸を使って編む「ビーズステッチ」は、
その繊細な作品が何よりも魅力ですが、
針を使ってビーズを通していくので、
テグスよりはるかに扱いやすく、目にも優しいので
お年頃になって小さいものを見る時、
メガネのお世話になっても楽しめます😀

これって、ハンドメイドを愛する人にとって、
とても大切なこと。

もう目が見えづらいから、ビーズアクセサリー作りはちょっとね…って思ってる方!
大丈夫!私もメガネのお世話になりながら、
思う存分楽しんでいますので、ぜひご一緒しましょう😀

 

ビーズステッチ vol.2

ビーズステッチの技法を学ぶまでは、
とりあえず、欲しいものを片っ端から作っていました。

でも、ビーズステッチの技法を勉強して一変しました。

体系化された編み方を覚えていくうちに、
その奥深さにどんどん引き込まれました。

本当のところは、一目惚れした作品があって、
それをとにかく作ってみたかったのですが 笑

子供の頃、嫌いな勉強に全く身が入らないタイプだったのが
嘘のよう😅

その作品までにいくつかステップを踏んでいくのも楽しくて…
学ぶことにこんなに前向きになったのも初めてでした😊

ビーズステッチ

テグスでアクセサリーを作り始めた頃は、
まだ目も悪くなっていなかったし😅
テグスの張りや透明感で活きる作品もたくさんあって、
それはそれでとても楽しいハンドメイドの時間でした。

その後、ビーズアクセサリー作りを続けていく中で、
出会ったのが、「ビーズステッチ」の手法でした。
針と糸を使って編む、アメリカではオフルーム(織り機を使わないという意味)
と呼ばれていたのもの。

なんとしてもこの手法を習得したい!

それまで独学でビーズアクセサリーを作ってきましたが、
初めて先生に習って1から基礎を学んだのが
「ビーズステッチ」です。

この手法を学んだことで、私のハンドメイド人生は大きく変わりました。

 

 

なぜハンドメイドなのか

リング、ピアス、ネックレス、ブレスレット、
どうしてこんなに作りたいの?
と自問してみると、
ハンドメイドそのものが楽しいんだけど、
私が身につけたいものが欲しいから
と自答している。

自分にしっくりくるものを身につけたい

ここに尽きるのです。